元臨床検査技師で社会保険労務士のオカタツが「内部疾患と障害年金」の関係を綴ったブログの改訂版
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内部疾患と障害年金のブログ2008
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Author:オカタツ
社会保険労務士
福岡県大牟田市在住

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2008.02.11 Mon
身体障害者手帳と障害年金 その5
その4」では、内部疾患における身体障害者手帳(以下「手帳」)と障害年金(以下「年金」)の守備範囲が大きく異なることをお話ししましたが、シリーズ最終回の今回は、その他の部分の対比と、両制度に共通する問題点を考察します。
【診断書の作成】

手帳 : 指定医(都道府県知事より指定された医師)しか作成できません。

年金 : 特に指定されてはいません。
※なお、内部疾患ではありませんが、「精神の障害」に関しては、精神保健指定医または精神科を標榜する医師に限られます。

【受付窓口】

手帳(申請) : 市区町村役場の障害福祉担当窓口(窓口の呼称は市区町村により異なります)

年金(裁定請求) : 初診日における国民年金被保険者の区分により
  第1号被保険者      ⇒ 市区町村役場 国民年金担当窓口へ
  第2号・第3号被保険者 ⇒ 社会保険事務所へ

【共通の問題点 その1】

これまで「手帳と年金の対比」という形で、両者の相違点をお話ししてきましたが、最後は「手帳と年金共通の問題点」を取り上げたいと思います。

まず一つ目は、両制度とも全国共通の障害認定基準がありながら、自治体における認定の際には、認定基準の運用が必ずしも一様ではないということです。このことは、認定される側の患者さんにしてみれば、極めて重大な問題ですから、根本的な改善が望まれます。

なお、このブログのスタンスとしましては、「現行制度が抱える問題点を事細かに見つけ出して、行政に改善してもらおう!」ということではなく、『まずは現行制度を多くの方に知っていただこう!』というのが目的ですので、その点はご了承ください。

【共通の問題点 その2】

二つ目は、制度の垣根を越えた、内部疾患・内部障害ならではの問題点を取り上げたいと思います。

この点に関しまして、私の個人的な見解を述べるよりも、遥かにメジャーな活動をされている団体がありますので、ここでご紹介します。全国紙の紙面やテレビ等でも度々紹介されていますので、ご存知の方も多いかと思いますが、「特定非営利活動法人 ハート・プラスの会」という団体です。

身体に不自由があっても、外観からは判らないため「辛い」と声に出せず我慢している人々の存在を、一般社会に視覚的に示して理解してもらうために、「内部障害・内部疾患マーク(ハート・プラスマーク)の普及」を始めとした様々な活動を実践されています。
 
ぜひ、ホームページをご覧いただき、『ハート・プラスマーク』の存在を多くの方に広めていただけることを切望しております。


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テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体
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