元臨床検査技師で社会保険労務士のオカタツが「内部疾患と障害年金」の関係を綴ったブログの改訂版
プロローグ | 内部疾患と障害年金 | こんな方に読んでほしい | 障害年金の基礎 | 検査技師時代 | 障害年金の受給要件 | 身障者手帳と障害年金 | 障害状態要件 | 初診日と発病日 | 障害年金の額 | 障害認定基準 総論 | 障害認定基準 資料 | 障害認定基準 各論 | お知らせ | 
お気に入りに追加
ブログがお気に召したら
お願いいたします!
ブログランキング参加中!
       アップ
     ここから
投票していただけます!
ページ移動
最近の記事+コメント
カテゴリー
月別アーカイブ
内部疾患と障害年金のブログ2008
≪2008.09  2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  2008.11≫
カレンダー
09 | 2008/10 | 11
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
今日のヒトコト
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
リンク
QRコード
QRコード
RSSフィード
FC2ニュース
プロフィール

Author:オカタツ
社会保険労務士
福岡県大牟田市在住

管理メニュー
2008.06.30 Mon
第5節 血液・造血器疾患による障害 その1
血液・造血器疾患による障害の程度は、次により認定されます。

1 認定基準

「障害の程度と障害の状態」

血液・造血器疾患による障害の程度は、自覚症状、他覚所見、検査成績、一般状態、治療及び病状の経過等(薬物療法による症状の消長の他、薬物療法に伴う合併症等)、具体的な日常生活状況等により、総合的に認定されるものです。
2 認定要領

(1)血液・造血器疾患は、医学研究の進歩によって、診断、治療法が特に著しく変化しつつあります。したがって、血液・造血器疾患の分類は、研究者の見解によって多少異なる分類がなされています。

(2)血液・造血器疾患の主要症状としては、顔面蒼白、易疲労感、動悸、息切れ、頭痛、めまい、知覚異常、出血傾向、骨痛、関節痛等の自覚症状、発熱、黄疸、心雑音、舌の異常、感染、出血斑、リンパ節腫大、血栓等の他覚所見があります。

(3)検査成績としては、血液一般検査、血液生化学検査、免疫学的検査、鉄代謝検査、骨髄穿刺、血液ガス分析、超音波検査、リンパ節生検、骨髄生検、凝固系検査、染色体分析、遺伝子分析、骨シンチグラム等があります。

(4)血液一般検査での検査項目及び異常値の一部を示すと次のとおりです。

検 査 項 目     軽度異常    中等度異常    高度異常
      (単 位)    以上〜未満    以上〜未満      ―

〔末梢血液〕
 ヘモグロビン濃度     9〜10      7〜9       7未満
      (g/dl)

 赤 血 球 数     300 〜 350   200 〜 300    200未満
      (万/μl)

 白 血 球 数    2000〜4000   1000〜2000   1000未満
      (個/μl)

 顆 粒 球 数    1000〜2000    500〜1000    500未満
      (個/μl)

 リ ン パ 球 数     600〜1000    300〜600     300未満
      (個/μl)

 血 小 板 数      5〜10        2〜5        2未満
      (万/μl)

〔骨 髄〕
 有 核 細 胞      5〜10        2〜5        2未満
      (万/μl)

 巨 核 球 数      30〜50      15〜30       15未満
      (個/μl)

 リ ン パ 球 数      20〜40       40〜60      60以上
       ( % )

〔凝 固 系〕
 出 血 時 間       6〜8        8〜10       10以上
       ( 分 )

 A P T T       基準値の      基準値の     基準値の
       ( 秒 )   1.5倍〜2倍     2倍〜3倍      3倍以上
  


(5)個別の各疾患に用いる検査法は、それぞれ異なっており、さらに、前記(4)に示した検査項目の他にも免疫学的検査を中心にした様々な特殊検査があり、診断、治療法は日々進歩しています。さらに、血液・造血器疾患の病態は、各疾患による差異に加え、個人差も大きく現れ、病態も様々です。したがって、検査成績のみをもって障害の程度を認定することなく、認定時の具体的な日常生活状況等を把握して、総合的に認定されます。


ブログランキングに参加しています。応援お願いいたします。
   下
人気ブログランキングバナー

テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体
障害認定基準 各論    Comment(0)   Top↑

Comment

管理者にだけ表示を許可する

Top↑