元臨床検査技師で社会保険労務士のオカタツが「内部疾患と障害年金」の関係を綴ったブログの改訂版
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内部疾患と障害年金のブログ2008
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Author:オカタツ
社会保険労務士
福岡県大牟田市在住

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2007.11.22 Thu
こんな方に読んでいただきたい その1
これから書き綴っていくこのブログは、次のような方に読んでいただけたら、きっとお役に立つのではないかと思います。

(1)医療の現場に携わっておられる皆さん

患者さんと直に接する機会も多く、医学的な見地から病状を把握することも可能な立場におられます。内部疾患の診療が行われるあらゆる診療科目の医療従事者に、障害認定基準を認知していただければ、患者さんにとって心強い味方になることでしょう。
特に、医療ソーシャルワーカー(MSW)として医療機関におられる(主に)社会福祉士の皆さんが、身体障害者手帳や生活保護の知識と併せて認知していただければ、更に心強いことでしょう。(もちろん、元々ご存知の方も大勢おられることでしょうが・・・)

(2)福祉の現場に携わっておられる皆さん

市町村の福祉の窓口では、生活保護の相談もあるでしょうが、「内部疾患で身体障害者手帳(身障者手帳)を申請したい」という相談もあることでしょう。

内部疾患による障害について、身障者手帳と障害年金を比べてみると、障害認定基準が異なっているだけではなく、対象となる範囲にも大きな違いがあります。ハッキリいいますと、身障者手帳では、対象となる内部疾患の範囲が極めて限定的です。(両者の対比は別の機会にお話しします)

ケースワーカーの方が、障害年金の対象範囲を身障者手帳のそれと同じであると誤解されていたら、相談者はどうなるでしょうか?(あくまで“もしも”の話ですが・・・)

例えば肝硬変の場合、身障者手帳では肝疾患自体が対象ではありませんが、障害年金では対象となります。相談者が何も知らずに「肝硬変では身障者手帳も障害年金も対象にならないなら、最後の頼みは生活保護だけ」と勘違いされるかもしれません。

かといって、生活保護は基準が厳しくて、そう簡単には受けられない場合が多いようです。障害年金をもらうためには、「障害の状態」以外の要件もありますので、一概にはいえないかもしれませんが、生活保護に頼らなくても、障害年金で救われることもあるはずです。

福岡県のK市では今年、生活保護の申請に絡んで、自殺と餓死という形でお二人の死者が出ました。持病があったというお二方が、障害年金をもらう要件を満たしていたかどうか定かではありませんが、福祉の現場において、相談者へのアドバイスの選択肢の一つとして、障害年金(特に内部障害について)の知識も必要なのでは?と考えます。


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テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体
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